本文へスキップ

山形大学大学院理工学研究科機械工学専攻南後研究室ではリンク機構の設計とその応用を専門としています。


In Nango laboratory, Yamagata University, we are reserching about the design and applications of linkage mechanism.







TEL.
0238-26-3235

〒992-8510 山形県米沢市城南4-3-16

立上がり補助装置Assist Device for Standing Motion

概要

 座面が大腿部の動きに追従するようにリンク長および歯車の歯数比を決めています.モータ等の動力源は用いず,ばねや使用者自身のレバー操作のみで駆動します.
 We design the device to make the seat plate follow the femoral region of human leg in the standing action. The user can drive the device by own hand insted of the electronic actuators. .

設計

 下の図は設計のための運動学モデルです.大腿部および脚部をそれそれLink 6 および Link 7 としてモデル化し,股関節 H の運動を座面上の点が追従するよう,各設計パラメータを決定します.
 平面5節リンクと歯車機構を組合わせて設計しています.



試作

 スライダ部分にばねを装着しています.また,座面を垂直方向に押し上げる向きにもばねを用いています.

  







 動作の状況を動画で確認できます.

Movie


バナースペース

山形大学大学院理工学研究科機械工学専攻南後研究室

〒992-8510
山形県米沢市城南4-3-16

TEL 0238-26-3235
FAX 0238-26-3235